山田昌記:25

番外編 〜繋がり〜


最近、人と話していて思った事を少し…

「顔広いですね〜」

なんてよく言われます。

そうかもしれない、でも比較的この業界に居るしねぇ…

とも、思いつつボンヤリ考えてみた。


このブログにも記しているようにライブにハマったのは高校生後期

今では遅い方だと思います、でもバカだったんでね

なんかわからんけどライブに行った爪痕残そう!みたいな精神があったんですかね?

アーティストに話しかけたり、写真撮ってもらったり…

物販買うのと同じやと思うんですけど…

まぁ、何の話題話すかとかも悩むとこですけどね。笑


で、まぁ関東のバンド数バンドと顔見知りになったタイミングで WHOOPEE'S にバイトで入ったわけです。

出来る事なんてなーんもありませんが

「ライブハウスで働き出しましたー」

なんつって連絡したらツアーに入れてくれたり。。。

その際に2バンド、3バンドとかで回ってきたりするので新しい音、人に出会います。

これ一つ。


それでも変わらずライブハウスに遊びに行く俺氏

「でも…他店の人間だし…」

みたいな気持ちもあり初めていくライブハウスには必ず店長さん、マネージャーさんに挨拶してました。

なんだろう…そこでバンドさんを誘ったりする事もあるわけだし

そうでなくとも同業としての面通しは必要かと…

これも一つ。


あとはバンドもしていたので音源を必ず渡してました。

なにに繋がるかわからんし、なによりも当時、インターネットなんてなかったわけで

「知ってもらう」

という行為が非常に大事でした。


最近でも企画してるイベントとかライブ会場にバンドマンも結構来てるんやと思いますが

紹介されても音源なかったり、アピールゼロなのでなかなか知り得なかったりします。

いや、俺やウチの店の魅力不足なのもあるとは思いますけれど…

実際、知られる時代なんでしょうね…


そして、バンドスタッフとして全国を回らせてもらった時も雑誌やフライヤーでよく目にしていたライブハウスに挨拶させて頂いた。

「こんな箱かー、こんな人がやってるんだー」

って勉強ばかりです。



さて、本題に戻りましょう

それがどうなるか?って

いざって時に凄く助けられるのです。

ツアーバンドを他府県に紹介する際も

電話越しでも顔がイメージ出来ます

なんつーか、些細な事だけど大事だと思います。

全国のライブハウスに色々な事をお願いしてきました。

これからもするでしょう!

お世話になります。



いま地元で仲良くさせてもらってるバンドマン達もじ数珠つなぎ的な出会いです。

例えば…

ある日、SIRMO STAD って大学生バンドが音源持ってきました。

ライブブッキングしました、気に入りました。

話して行くとキッカケは

「先輩の タオ がよくライブしてる箱だったから」


そしてある日、サーモにバンドを紹介されました。

「先輩のLIMIDというバンドです。」

聞けば、いつも遊びに来ていて、「出演したいから紹介してほしい」と言われたそうな。


彼は後に LOW-PASS というバンドを組み、ウーピーズで働く事になります。


すっごいシンプルな行動なんだけど、こういう縁が円になって演になって宴になる。

(とか放り込んでみる)


もとい…こういう縁がずーっと続いて行くキッカケになるかもしれなくて、大好きなんですよね…。。。



全国に慕ってくれているバンドがいるのも凄くありがたい事です。

「京都行くなら山田に会え」

とか、噂は聞いてます!とか。。。

(どんな噂か知らへんけど)


ほんとうに数は減ったけど最近もバンドがバンドを紹介してくれます。


そういうの、無くしたくないなって思っています。



もちろん飛び込みで来てくれるのも大歓迎っす!




番外編すぎた今回は、下書きなしで書いてしまったので無茶苦茶かもしれませんが…

ここまでっ!